プロフィール

代表 助産師 小川 久美子
代表 助産師
小川 久美子
代表・助産師 小川 久美子(Kumiko.Ogawa)
熊本県助産師会所属
1984年 九州大学医療技術短期大学部 助産学特別専攻科卒業
1984年 医療法人・エンゼル病院(分娩数120/月程度)
桶谷式乳房マッサージ研修
1986年 産業医科大学病院分娩部・NICU勤務
1991年 退職・結婚・出産・育児で15年間専業主婦を経験
2006年 熊本市・福田病院にて5年半勤務
2012年 おっぱいで苦しんでいるママが多いことを痛感し、
少しでもお力になりたいという思いで、サロンを開業
2014年 予防医学リンパ健康セラピスト 取得

スタッフ

スタッフ4名と一緒にお手伝いさせて頂いています。


母乳育児の私自身の思いは

   母乳の素晴らしさは、みなさんご存じのとおりです。
  • ママと赤ちゃんの絆を強く確かなものにします。
    こうした母親に愛情豊かに育てられた赤ちゃんは心身共に、満足感と 安心感を得られ、より良い人格が形成される第一歩となります。
  • 母乳は赤ちゃんにとってのオーダーメイドの栄養で理想的な自然食品。
  • 消化・吸収に優れ、アレルギーを起こしにくい。
  • 種々の免疫因子を含み、病気にかかりにくい。
  • 下顎、頭蓋の発達を促し、腦細胞発達にも良い刺激を与える。
  • 脳の栄養素である酸素(タウリン等)が含まれる。
  • 突然死の発生率が低くなる  母乳:混合:人工=1:2:3。
  • 経済的(ミルクは16万円/1年)で、便利かつ清潔である。
等々、挙げればきりがありません。この母乳の恩恵は、母乳をあげている間ずっと続きます。
こんなに素晴らしい母乳を、あきらめて人工栄養になってしまっているママが多いのは、とっても残念に思い、もったいない事だと思います。
(昔は100%に近い母乳栄養が、現在は約50%、つまり半数の方が人工乳に頼っている状況です)
やり方を間違えない限り、私は母乳は必ず出るものと思っています。
赤ちゃん
ママが精神的にゆったりとすることも大事です。
オキシトシンという母乳分泌を促進するホルモンは ママが穏やかな気持ちでいないと分泌されてきません。 ですから、ここでは、授乳の仕方が間違っていないかを見ながら、母乳分泌を促すマッサージを、リラックスできるような環境の中で施行します。
不安を残したままお帰しすることがないように、 ティータイムを設けてお話しもさせて頂きます。
途中、赤ちゃんにとってミルクが必要な時期と判断した時には、 一時的にミルクを追加することもあります。
私は、赤ちゃんを産んだお母さんのおっぱいからは必ず母乳が出ると確信しています。 勿論、沢山出る方、調度良いくらいの方、少な目の方がいらっしゃいます。
また、早くから出る方、スローペースで出てくる方様々ですが、あきらめない限り母乳育児は可能であり、赤ちゃんを産んだ以上、 少しでも我が子におっぱいをあげるというのは、母親の務めだと思います。
母乳育児を希望しながら、うまくいかず悩んでいるママのお手伝いをして、 一人でも多くのママに、母乳育児の素晴らしさを実感して頂きたいと願っています。